2005年 12月 24日
批評家 |
ひなこは朝起きるとまず、私が昨日の夜のうちに描いた絵のチェックをする。
そして、えらそうにうんうんとうなずいたり、指差して笑ったりする。
時にはくしゃくしゃとまるめてゴミ箱に捨てた時もあった。
ひなこが3か月になった頃、部屋の中に飾ってある私の作品を
いつまでもながめている事にきづいた。
お座りが出来るようになった頃、ひなこの目線で絵を飾ってみた。
ハイハイが出来るようになって、絵に近づいて触るようになった。
この色は赤色、
赤色はりんごの色。
この色は黄色、
お月様の色。
この色は青色、
空の色。
これはぞうさんで、
こっちがひなこ。
これは空にうかぶ雲。
と何度も何度も教えた。
その時期は何の反応もなかったけど、今は私の絵を見て笑ったり、
難しい顔をしているひなこがいる。
私の描いた絵を毎日見ている事が、ひなこにとってどんな影響を与えているか
わからないけど、心の中がいっぱいの色で染まってくれたら幸せだ。
まだ小さな私専属の批評家。
この小さな批評家のおかげで子供の目線で絵を描く楽しさを知った。
いつかひなこだけじゃなく、たくさんの子供達に私の絵を届けたい。
そして、えらそうにうんうんとうなずいたり、指差して笑ったりする。
時にはくしゃくしゃとまるめてゴミ箱に捨てた時もあった。
ひなこが3か月になった頃、部屋の中に飾ってある私の作品を
いつまでもながめている事にきづいた。
お座りが出来るようになった頃、ひなこの目線で絵を飾ってみた。
ハイハイが出来るようになって、絵に近づいて触るようになった。
この色は赤色、
赤色はりんごの色。
この色は黄色、
お月様の色。
この色は青色、
空の色。
これはぞうさんで、
こっちがひなこ。
これは空にうかぶ雲。
と何度も何度も教えた。
その時期は何の反応もなかったけど、今は私の絵を見て笑ったり、
難しい顔をしているひなこがいる。
私の描いた絵を毎日見ている事が、ひなこにとってどんな影響を与えているか
わからないけど、心の中がいっぱいの色で染まってくれたら幸せだ。
まだ小さな私専属の批評家。
この小さな批評家のおかげで子供の目線で絵を描く楽しさを知った。
いつかひなこだけじゃなく、たくさんの子供達に私の絵を届けたい。
by mayuliberty
| 2005-12-24 15:41